FC2ブログ

よみあとろぐ

40代サラリーマン徒然日記、雑記。日々読了本、興味を持った本(主にミステリー、ビジネス書っぽいの)ほか個人的備忘録。ときどき愚痴。*本や映画のこと書きますが、ネタバレは基本ありません。たぶん。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

田中慎弥「田中慎弥の掌劇場」読。


まいど。

ふと自分の人生を振り返ってみると、俺って何も考えてないな・・・と思いつつ
それって何かを考えているのだろうかと考えているからこそ思うことであり、
その何かとは、自分にとって、いったい何なのだろうかと、
おっさん一人過ごす休日午後のワンルーム。
くたびれたスウェット姿で、発泡酒片手に、見ないテレビをぼんやり眺めている。

そんな全てが面倒な時もあるもので、
芥川賞受賞に「もらっといてやる」の作家の短編を「読んでおいてやる」的なw

田中慎弥の掌劇場 (集英社文庫)田中慎弥の掌劇場 (集英社文庫)
田中 慎弥

集英社 2015-04-17
売り上げランキング : 142551

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


以下、タイトルのみ列記。







宇宙の起源
待ち合せ
揚羽
読まれない本
うどんにしよう
靴音
男たち(一幕)
雨の牢獄
黒い十字架
海星
歯痛の行方
リレー


四丁目十番地
街と駅と兎
オムライス
意志の力
悪魔
夾竹桃
魚屋と手紙
会話の中身
歴史の相場
自供
肩車
願書と遺書
客の男
後悔
見えないもの
聞こえなかった声
扉の向うの革命
怪物
最後の蛇
感謝
その一球
空に見たもの
竹やぶ
水音


以上、どれも3ページ程度の手軽な不気味さと生臭い日常。
ブラック、でも少しはユーモアなショートショート。

*あとがきより
「新聞の読者を意識し、文学の殻に閉じ籠らないような手法で書いたつもりですが、
私なりの、一般読者に不親切な部分も、この際ですので御笑味ください。」

「私は、計らずも、小説という絵空事に命を懸けてしまっています。命を縮めて得た糧で、また命を延ばす。
この掌編集も、その結果であり、過程です」


不思議な難解さを楽しむことへの挑戦状ですかね。
この際、悪くないです。

ほなまた。
関連記事
スポンサーサイト

テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

  1. 2018/05/01(火) 23:30:25|
  2. た行作家
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<「私の死亡記事」読。 | ホーム | 山本甲士「そうだ小説を書こう」読。>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://yomiato.blog40.fc2.com/tb.php/647-afba3dfa
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。