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よみあとろぐ

40代サラリーマン徒然日記、雑記。日々読了本、興味を持った本(主にミステリー、ビジネス書っぽいの)ほか個人的備忘録。ときどき愚痴。*本や映画のこと書きますが、ネタバレは基本ありません。たぶん。

伊坂幸太郎「アイネクライネナハトムジーク」読。

まいど。

ふつうの人々の皆様、ふつうの暮らし送ってますか?
奇跡的な出会い、劇的な出来事、サプライズ望んでませんか?

お分かりでしょうが、そんなもの洒落た小説でもない限り、そうそうありません。


というわけで?強盗も誘拐もない伊坂幸太郎小説を読了。

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伊坂 幸太郎

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アイネクライネ、ライトヘビー、ドクメンタ、ルックスライク、メイクアップ、ナハトムジーク
・・・以上の短編6作が収録。
タイトルでピンときた斉藤和義ファンな方は必読の1冊でしょう。


街頭アンケートの男、妻に出ていかれたサラリーマン、声しか知らない相手が気になる美容師、元いじめっ子と再会してしまったOL、、、
それぞれの短編の語り手、主人公が別の短編にも相互乗り入れ。時間軸も交差し、人と人が繋がっていく伊坂らしい1冊。


どこにでもある普通の暮らし、
奇跡が起こるようなことは、ふつう無い。

「出会い」が無い。
いつもいつも同じ生活の繰り返し。
あっ?後から考えると、あれが「奇跡の出会い」だったのもしかして?

「男に絡まれている女性」に遭遇したこと、ありません。
前歩いている女性がハンカチやらを落としたのに気づき、「落としましたよ」と声かけたこと、ありません。
運転免許更新時に見知らぬ人に「メガネ貸して」と言われたこと、ありません。

知人の結婚式で「二人の出会い」について、劇的な話、聞いたことありますか?
「学生時代から」「職場の同僚」「友人の紹介という名の合コン」
この3つで、ほぼ8割?

夢も何もないみたいですが、こんなもん。
こんなもんな普通こそが幸せです。


別件。
文庫本読みながら薄々と感じていたことですが、自宅の本棚をみると単行本も買ってたわと。
しっかり読んで、ブログにメモしていればこんなことならなかったのに!!!
まぁ、小生が単に「記憶力が無いアホなのだ」と反省しつつ、伊坂幸太郎作品は「何度読んでも新鮮で楽しい!」ということで。





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テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

  1. 2017/09/13(水) 00:13:53|
  2. 伊坂幸太郎
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