よみあとろぐ

40代サラリーマン徒然日記、雑記。日々読了本、興味を持った本(主にミステリー、ビジネス書っぽいの)ほか個人的備忘録。ときどき愚痴。*本や映画のこと書きますが、ネタバレは基本ありません。たぶん。

山田胡瓜「AIの遺伝子」読。

まいど。

ICTな発達は目覚ましく、世の中の仕事もコンピューターにとって代わられ、小生を含む世の中の「人間がしないといけない仕事」?
つまり「俺の仕事」が、どんどんなくなっちゃうかもよ、、、でどうするお前らは?
個人のスキルアップは当然だし、つーかもっと頑張れよ。
何を頑張ればいいのかって?
自分で考えろよ。考えることが「人間」の仕事だよ・・・

そんな戯言も多い昨今ですが、
将棋やチェスのプロが勝てないとか、新聞記事を書くAI記者とか、星新一っぽいショートショートを書くAIとか・・・


というわけで、巷で話題のコミック
「AIの遺伝子(あいのいでんし)」を1~6巻まで、とりあえず一気読み。
大変、興味深いものです。

AIの遺電子 1 (少年チャンピオン・コミックス)AIの遺電子 1 (少年チャンピオン・コミックス)
山田胡瓜

秋田書店 2016-04-08
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近未来、人工知能、知性、感情を備えた人間そっくりの「ヒューマノイド」という存在が人口の
10%を占め、人間と共に暮らしていた。


ヒューマノイドは、人間の脳を忠実に真似たAIとして人間と同じような権利をもち、人間と結婚することもできる。
頭部(知能?)を損傷しない限り死なないらしく、体は代用可能。
しかし「人格」のコピーをとることは法律で禁じられているとのこと。

他にも、道具として人間の暮らしをサポートする「産業AI」や
愛玩物としてつくられる「恋人AI」が存在する。


登場人物は「ヒューマノイド」専門の名医、主人公・須藤(人間)とその助手リサ(ヒューマノイド)。
ざっくり言うと、近未来型ブラックジャック。

親子、夫婦、恋人、友人として、人間とヒューマノイドが関係を築く社会。


基本、一話完結。
う~んと考えさせられたり、ほろりと感動させられたり、世にも奇妙な物語じゃね?な感じやら、秀逸。


以下は、なんとなく想記ワードメモ。
*ネタバレしていない、たぶん。

++++++++++++++++
自分の人格をコピーして「もう1人の自分」が出来るとしたら?
「私とは何か」

「心とは何か」

「当たり前」と思う価値観の違い。理屈を超えて沸き上がる同じ感情。

「時間が経つと忘れる」という機能。

「性能をされた機械の体には限界がある」「限界があるからこそ気持ちが乗る」

「制限がある(不器用だ)から本質が見える」「口がまわりすぎるとキャッチボールはドッヂボールになっちまう」

容姿は自由にデザインできる時代。ヒトは「見た目」で判断し続ける?

「本当の自分の気持ち」と「表面上の振る舞い」を切り離すこと。

脳みそはこのままで、子供から人生をやり直せたら・・・「人生のやり直し」

人生を終わらせるということ。

命の重さの違い。

労働のない街。「自分の人生を生きること」とは。

無理矢理、愛し合うということ。

嘘は特効薬であり根本治療だから嘘に寛容になれ。嘘を突き通す技術。

一度でも我に頭を下げさせし 人みな死ねと いのりてしこと

++++++++++++++++
いろいろな電子書籍サイトで「試し読み」ができるみたいなので、チラ見オススメの作品です。
連載中みたいだし、まだまだ話題になりそう?
ちょいと大人なオッサンも読める漫画です。

AIの遺電子 1-6巻セットAIの遺電子 1-6巻セット


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  1. 2017/08/30(水) 18:45:35|
  2. まんが
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