よみあとろぐ

40代サラリーマン徒然日記、雑記。日々読了本、興味を持った本(主にミステリー、ビジネス書っぽいの)ほか個人的備忘録。ときどき愚痴。*本や映画のこと書きますが、ネタバレは基本ありません。たぶん。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

川上未映子「すべて真夜中の恋人たち」読。

まいど。

「真夜中の散歩」と言えば、コンビニにビールと煙草を買いに行くくらい?もしくは飲み屋から飲み屋への移動?の小生です。

自分の誕生日の真夜中1人散歩する女性が主人公の小説、読了。

すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫)すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫)
川上 未映子

講談社 2014-10-15
売り上げランキング : 55236

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


彼女の作品のイメージは、リズムある文体を特徴としたもので、どこか音楽的?なところですが、本作には全く感じない。
ぼや~っとした感じ?

フリーランスの校閲者、主人公・入江冬子
←自分の意見も感情ない女
彼女へ仕事の依頼をする石川聖
←自分ではサバサバしていて仕事もできると思っているのにネチネチしている女
カルチャーセンターで出会った初老男性・三束さん
←何考えているか分からないおっさん

以上3人が主な登場人物。


加えて・・・
フリーになる「きっかけ」をつくった仕事を紹介した女
突然電話かけてきた同級生の女
回想シーンに出てきた初体験の男

まぁ、どれも嫌なヤツで一小説に救いがある「いい人」が1人も登場せず(笑。

人間誰しも「嫌な部分」はあるもので、
現実社会も似たようなものかもしれませんけど。


冬子は「ぼんやりとした生き方」をしている女性。
何一つ自分で決めることがない。
孤独に作業を進める仕事。
彼女が何を目的に、どこへ向かっているのか。
逆に、夢に向かって生きている!なんて人は現実には少ないかもしれません。
多くの人は、目の前のことを淡々とこなし・・

なんて、
イライラしながら読みすすめ「共感なんて、全くしねー!」けど、
でも少し分かる自分もいたりして。

丁寧な文章なのに色々面倒くさい小説。

人間なんてそんなもん。


と、ここまで書いて思うのですが、このブログ読んだ方が「この作品読みたい!」と思ってもらい、
このブログ内のamazonなリンクからポチっとして頂くと嬉しいのですが、
そんなこと全然書いてないわww

いい作品なんですよ。文章が美しいし!


「んなわけで☆おまけ」
『真夜中は、なぜこんなにもきれいなんだろうと思う。』
~爆笑問題・太田光が絶賛した『すべて真夜中の恋人たち』の出だし
<2012年1月23日テレビ朝日放送「ストライクTV」>

答えが無いから、問い続ける。
小さな問いかけに小さな答えがあることの小さな幸せ・・・・


現場からは以上です。

関連記事
スポンサーサイト

テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

  1. 2017/06/18(日) 14:30:19|
  2. か行作家
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<折原一「遭難者」読。 | ホーム | 森見登美彦「恋文の技術」読。 >>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://yomiato.blog40.fc2.com/tb.php/610-63936350
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。