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よみあとろぐ

40代サラリーマン徒然日記、雑記。日々読了本、興味を持った本(主にミステリー、ビジネス書っぽいの)ほか個人的備忘録。ときどき愚痴。*本や映画のこと書きますが、ネタバレは基本ありません。たぶん。

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吉村達也「生きてるうちに、さよならを」読。

まいど。

どこかの広告会社の話では無いですが
「営業マンというもの常にダークスーツに白いシャツであるべき。いつでも弔問に行けるようにね」
と言われたことに「一理あり」と思う小生でございます。

年齢を重ね、人間関係が広がるに連れ、面識ある方の訃報を耳にすること多いこの頃。

冠婚葬祭の中でも、入念な準備もできない「葬」の部分においては、
大なり小なり混乱と生前知り得なかった人柄や交友関係が見えることもあるもの。

不謹慎ですが、疑問に思う弔辞、供花、参列者とのエピソードも多々あるもんです。


というわけで?強烈な!でもありそうな?葬儀のシーンからはじまるミステリー読了。

生きてるうちに、さよならを (集英社文庫)生きてるうちに、さよならを (集英社文庫)
吉村 達也

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親友の葬儀や社会評論家の講演をきっかけに「生前葬」を考える会社社長の本宮。
次第に、妻が重い病気で余命いくばくもないこと、社長の座を狙ってる副社長の思惑を知るなど、
いろいろな事実(災難)が浮上してくる。

主人公は公私に身勝手なワンマン社長。
彼の「誰に見せるわけでもない日記(自伝的な)みたいなもの」を
各章違う相手に手紙形式で綴る形式。


はじめに →導入、形式事由
第一章 生きてるうちに、さよならを →講演講師あて
第二章 友が天に昇った日 →親友あて
第三章 それを行う正しい理由 →愛人あて
第四章 花の香りのする夜に →自分語り
第五章 あの海と同じ海を眺めて →自分語り
第六章 人間性が試されるとき →愛人あて
第七章 旅立ちの準備が始まる →親友あて
第八章 しがらみを逃げ出して →自分語り
第九章 情念の炎が消えるとき
おわりに →息子から主人公へ


ま、、、人間誰もが身勝手なもの。
とは言え?この悪いオッサン主人公に対して読者が感情移入ができるかどうかは別にして、
軽く「どんでん返し」もちゃんとあり、テンポ良く読める一作です。

個人的には、しっかりとした「幹」がある物語なので、
深い描写や細かな伏線など枝葉の部分があると、重厚な作品になったのでは・・・なんて思います。


何はともあれ、人生は「一期一会」。
日々出会った方に感謝しつつ、
この拙いブログに遭遇して頂いた方にも感謝しつつ、
さらには当ブログ内のAmazonリンクから何らかの買い物して頂いた方には御礼を申し上げ・・・
*お察し下さい。


現場からは以上です。


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  1. 2017/05/28(日) 01:17:39|
  2. や行作家
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