よみあとろぐ

40代サラリーマン徒然日記、雑記。日々読了本、興味を持った本(主にミステリー、ビジネス書っぽいの)ほか個人的備忘録。ときどき愚痴。*本や映画のこと書きますが、ネタバレは基本ありません。たぶん。

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村田沙耶香「殺人出産」読。


「やぁ、みんな愛しあってるかーい!?(陣内孝則風に)」

まいど。
古過ぎてすいませんw


さて、人口減少社会。
草食系男子。若者のセックス離れ。
どうしたらこの国は人口を保っていけるのか・・・

「10人の子供を産めば、殺したい人間を一人殺していい」

とにかく、ぶっ飛んでる小説(SFか?)を読了。

殺人出産 (講談社文庫)殺人出産 (講談社文庫)
村田沙耶香

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2013三島由紀夫賞受賞作。

「女性は子供を産む機械」とか言って問題になったこともありましたけど、
制度として存在すると、、、異常に気持ち悪い。


では、ざっくりあらすじ↓


未来の日本。
セックスは愛情と快楽だけのため。
出産は専ら人工授精。
恋愛や結婚による出産はほとんどない。

そこで政府が導入した「殺人出産制度」
「産み人」となって10人の出産を達成すると、合法的に誰かを一人殺すことができる。
然も政府から補助金を受け取ることができ、人々から尊敬される。
子どもを産んで人口増に貢献するなんて偉い!と学校では教育される。
その裏では、誰かを殺したいと思う強い心があり、人が生まれることに誰かが犠牲になっている。

主人公「育子」には、殺人衝動を抑えきれず「産み人」となった姉がいた。
殺すのは誰でもよかった。
殺されるのは誰なのか。

・・・命の大事さとか倫理観とかめちゃくちゃやんけ!


できちゃった婚、授かり婚の割合も約25%と言われている昨今。
妊娠が結婚の背中を押したということ。私の周りにも数人。

愛する人の子どもを身籠って感じる幸せ。
私は男ですけど。。。

妊娠中の大きくなってきた彼女のおなかに一緒に触れながら喜びを噛みしめ合う瞬間、、、最高でした。
今は、すぐ生意気で面倒くさいことばかり言いますけどww

なんて、「普通」のツッコミしながら、一気に読めます。

決して共感はできないけど、このクレイジーな発想力に唸り、
こんな気持ち悪い話をテンポよく読ませるところが、流石というか何というか。

現場からは以上です。

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  1. 2016/08/21(日) 23:19:28|
  2. ま行作家
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