FC2ブログ

よみあとろぐ

40代サラリーマン徒然日記、雑記。日々読了本、興味を持った本(主にミステリー、ビジネス書っぽいの)ほか個人的備忘録。ときどき愚痴。*本や映画のこと書きますが、ネタバレは基本ありません。たぶん。

川上未映子「愛の夢とか」を手に。


一風変わった女子に魅かれることがある。

周りからは「あのコは止めとけ」「地雷女じゃね?w」と言われても、なんだか気になる存在。
きっと付き合うと苦労するし、直ぐに面倒くさくなるけど。

おそらく人間誰しも男女問わず、こういった面があるはずだ。
それを表に出すか出さないか、自分で気づいているのかいないのか、、それだけの違い。



てなわけで?
ハッピーエンドや、すっきりとした終わり方じゃないと気が済まない方には、決してオススメできないw短編集を読了。

愛の夢とか (講談社文庫)愛の夢とか (講談社文庫)
川上 未映子

講談社 2016-04-15
売り上げランキング : 6456

Amazonで詳しく見る
by G-Tools




「アイスクリーム熱」
アイスクリーム店の女店員の細やかな嘘から出る他愛もないことを気持ち悪く、オチなく・・・

「愛の夢とか」 
隣人のピアノを聴くようになって、、、えっ?な結末。
美しいのか、これ?@ビアンカ

「いちご畑が永遠につづいてゆくのだから」
男女の仲は小さなことの積み重ねで崩れていく、、、とは言いますが、こういうことなのかな?

「日曜日はどこへ」
ある小説家が亡くなった。
学生時代、彼と14年前に交わした約束。
そんな約束なんて、叶うはずもないと思っていた彼女。そして何も起こらなかった。

「三月の毛糸」
夢ばかりみていた。子どもを産む夢を。子どもが毛糸で生まれてくる、その世界は何もかもが毛糸でできているの。
彼女はどれくらいほどけているのだろうか。

「お花畑自身」
夫の会社が倒産。大事に育てた家を若い女性作詞家に売却することに。
引き裂かれても、会えなくても、一度生んだ子供はどうなったって「自分の子供」なのだ、、、家は?

「十三月怪談」
死ぬことは見えなくなること。
生きている人間は死んでいく人間に対して無力。死んだ人間は生きている人間に対して無力。
むかし「ゴースト~ニューヨークの幻」って映画があったけど、デミ・ムーアみたいなこと、あるわけない。
ふわふわ、ふらふら。



いずれの作の女性も変わっているし、お近づきになりたくないけど、すごく魅力的な描写。
きっと美人なのだろう。幸薄そうな感じのねw


関連記事
スポンサーサイト



テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

  1. 2016/05/01(日) 10:41:44|
  2. か行作家
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<吉田修一「女たちは二度遊ぶ」を手に。 | ホーム | 「小泉今日子書評集」を手に。>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://yomiato.blog40.fc2.com/tb.php/529-4f4cbae7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)